MOE 人気絵本のひみつ展
MOE 40th Anniversary
人気絵本のひみつ展
に、行ってきました。福島から新潟の万代島まで、その距離410km遠かった~
国内外の絵本作家・児童書作家と信頼を築き、絵本に関する最新情報を幅広い世代に向けて発信してきた月間雑誌「MOE」その前身である「絵本とおはなし」創刊から数えて40周年を記念し、5人の人気作家ー島田ゆか、酒井駒子、ヒグチユウコ、ヨシタケシンスケ、なかやみわーによる絵本原画展を開催します。
一時期毎月楽しみにしていたMOEから、人気作家たちの作品展が新潟で開かれました。地元の美術館で告知ポスターを見て、「酒井駒子見れるの!?行かねば!!」と思い立って出かけてみました。ほかの作家さんには目もくれませんでした(失礼!)
高層ビルのコンベンションセンター「朱鷺メッセ」の5階にある新潟県立万代島美術館。中に入ると…
あー!!バムとケロじゃん!知っている知ってる!のっけから知っている作家じゃん!
島田ゆかさんはぶさかわな犬が印象的な作家。…なんですが、もっとも注目しているのは、主役以外で画面のそこかしこにいる小さな動物たち。それがページをめくることに時系列に動いているのです。扉を開けたり、本を読んだり、主役と一緒に寝ていたり。その画面いっぱいに見どころがあって楽しい作品なんですよね。
見たかったんだよー!「金曜日の砂糖ちゃん」の熱烈なファンなんです。
暗いながらもカラフルな色彩の「よるくま」、繊細なタッチの中で、風船の黄色だけが存在感を増している「ロンパーちゃんとふうせん」そして、「BとIとRとD」これ!酒井駒子といえば黒い背景に浮かび上がる白い子どもたち!この酒井ブラックに完全にやられているんです!いいなあ、この黒。あと、段ボールの上に描いたりその上からレースや造花をあしらうコラージュを施したり、絵だけではなく、その表現方法も、目をみはるものがあります。
ヒグチユウコ
初見。不思議なタッチの猫たちを描いている…と思えば、頭は猫で両手は蛇で下半身は蛸??「ギュスターヴくん」って言うのか。この発想は面白いぞ?あと、それ以外の作品も猫を主題に置いて作られているんですけど、さも当然に アノマロカリスが描かれている!この作風っていうか、発想はどこからくるんでしょう!
初見…とおもったら「もう ぬげない」の表紙だけなぜか知っている!あのとぼけたシンプルな線画の人か。日常の何気ない風景を、それは本当に何気ないものかな?と問いかける作品が多い印象でしたね。「つまんない つまんない」とか、つまんないって本当は何だ?って大人も考えさせる物語とかありましたね。
やなやみわ
初見。柔らかな色彩の中で、キャラクターだけがはっきりくっきり、まるで浮かびあがっているような印象を受けるのは、作家さんがキャラクターデザイナーだからかなあ。野菜たちの日常を丁寧に描いていました。こういう子学校にいるよね。って思わせる作品でした。
以上5人の展覧会。なかなか見どころがありましたね。美術館のいたるところに絵本が置かれて、熱心に読んでいる子どもたちがいると思えば、若い人が丁寧に見ていたり(作家志望だったりして)年齢層は全体的に低めな感じ。まあ、絵本の展覧会なんだから当たり前か。それにしても、MOEって雑誌には歴史があるなーと改めて思った展覧会でした。
よし、帰り200km頑張って走るぞー!!
MOE 人気絵本のひみつ展
MOE 40th Anniversary
人気絵本のひみつ展
に、行ってきました。福島から新潟の万代島まで、その距離410km遠かった~
国内外の絵本作家・児童書作家と信頼を築き、絵本に関する最新情報を幅広い世代に向けて発信してきた月間雑誌「MOE」その前身である「絵本とおはなし」創刊から数えて40周年を記念し、5人の人気作家ー島田ゆか、酒井駒子、ヒグチユウコ、ヨシタケシンスケ、なかやみわーによる絵本原画展を開催します。
一時期毎月楽しみにしていたMOEから、人気作家たちの作品展が新潟で開かれました。地元の美術館で告知ポスターを見て、「酒井駒子見れるの!?行かねば!!」と思い立って出かけてみました。ほかの作家さんには目もくれませんでした(失礼!)
高層ビルのコンベンションセンター「朱鷺メッセ」の5階にある新潟県立万代島美術館。中に入ると…
あー!!バムとケロじゃん!知っている知ってる!のっけから知っている作家じゃん!